年齢と共に、時間が経つのがとにかく早く感じるようになった。
子供の頃は、なんと一日が長いのか、早く明日になーれ、と祈ったりもした。
ところが還暦を過ぎ、やっと大人の仲間入りなんてほざいている間に古希に。
月日が早く感じるのは、医学的にもホルモンによるものだという。
とはいえ、結論を急ぐことには時間がかかり、いつの間にか忘れることもある。
結論を延ばせ、条件が悪くなることも承知しているのだが、結論は先送りする。
税理士事務所も…
言わずもがなだが、事業承継の相談でもの相談でも、そんなケースも少なくない
最近の事例でも、80歳を超えた先生から相談を受けたが、承継できない状態に。
というのも、先生の健康状態を不安に感じていた職員達が既に方針を決めていた
しかも、勤務税理士も自分が引き継ぐものと、職員達と意思の統一を図っていた
先生が相談内容を職員に話すと、すでに新たな事務所運営を決めたと大反対。
職員が先生の方針に従わないのだから、承継仲介はできるわけがない。
先生はショックで事務所に行けず、持病もひどくなり、医者の忠告で経営放棄。
まとめ
もっと早ければと後悔の日々、果たして時間はゆっくり回っているだろうか?