税理士の事業承継・M&Aの仲介業者の数はかなり増えた。
この2600以上のブログを参考に、承継支援の業務をHPで紹介する業者も見受けられる。
承継を上手くサポートしてほしい。
しかし、最低限、依頼者のプライバシーを守らなくてはならないのに、そうではないこともある。
「売り先を探している」という情報が…
信頼できる後継者を見つけられないから、仲介業者に依頼し、的確な人(法人)を探す。
一生で一度の事業承継、税理士が事務所を譲渡したとは言われたくない。
関係者に事務所を売ったとは言われたくないから、名前が分からないようにと依頼する。
だが、高く売り、手数料もそれなりに手にしようとする業者は、手広く声をかける。
昨年来、弊社にも受け手の先生らから、情報が来るようになってきた。
つまり、仲介を依頼されていない弊社にも、依頼人の情報として「売りに出ていますよ」と。
まさに、依頼人に内緒でオークションにかけている状況が見えてきているわけだ。
今日、規模や地域・売上から名前が推測できる営業情報が、法人の代表に伝えられた。
その税理士は断ったが、先生の推測では、地域の有力所に営業しているに違いないという
先生は名前を聞かなくても、およそ想像はつくし、噂は広がるだろうと首をかしげた。
まとめ
そう、"大売り出し"する業者を明らかにはしないが、どうか秘密は守ろうではありませんか。
一生に一度のハッピーリタイアをサポートするのが、我々の仕事でしょう。