税理士事務所の所長が言います。「職員は営業ができないね」
本当にそうでしょうか?
できないのではなく、しないのです。
どうして?
自分の仕事が増えるから。
仕事が増えれば、毎日業務に追われて、試験勉強もできない。
所長も分かているはず。早く資格を取れと言っている。
本当にそうでしょうか?
営業もしない、お客さんを取ってこない職員でも、給与は毎年上げなければいけない。
1年に1件でもいいから、お客を捕ってきてもらいたいというのが本音。
でも、仕事が増えて、その割に報酬は増えないのなら、何も仕事を増やすことはない。
そう考える安泰型職員が普通でしょう。
できないのではなく、やろうとしないだけです。
担当の社長に、「どなたか紹介いただけませんか?」と一言お願いするだけ。
それだけでも、黙っているよりますですし、頼られたらそれに報いようとする。
1年に1度くらい、そんな話をしたどうでしょうかね。
こんな一言をかける事務所で実際にお客が増えている事務所もあります。
当然職員にはインセンティブによる報酬が支払われています。
それも一度ではダメ。毎月の給与に少しだけオンをする。
これが貯まれば、大きな金額になる。所長の懐も増えようというもの。
結果、所長も職員も、いい生活ができようというもの。
いかがだろうか。自分だけの懐を大事にしている所長さんはいませんか?
事業承継支援室長
大滝二三男
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