「あなたの目は輝いていますね。実に良い目をしている」
若手の税理士さんと一緒に、勝ち組税理士さんを訪ねた折に、成功者から発せられた言葉です。
独立後10年を迎えようという若手税理士さんと、勝ち組税理士さんお歳の差は、ほぼ二回り。
自分の子供のような同業の事務所経営者に、貴重な経験談を聞かせてくれた。
先輩の成功の秘訣を事務所経営に生かしたいと、勝ち組税理士事務所の訪問を続けている若手税理士。
若手といっても、職員数は50人を超えるから、決して個人事務所の域を超えた立派な経営者の一人。
それでもなお、これからの税理士業務はますます厳しい経営環境に置かれると、日々研鑽を欠かさない。
そこで、素直に人の話を聞き、自らの事務所経営の糧としているのだが、その彼の姿勢を先輩は誉め讃える。
「あなたの目は輝いている」と言った後からは、自らの経営の反省や悩んだことが次から次へと語られた。
予定の時間をはるかにオーバーするに至って、嬉々として語ってくれた勝ち組先生に感謝感謝。
紹介した私も、鼻高々としていった感じ。
その後、若手税理士さんと分かれて、70歳を超えた先生の事業承継の相談。
いい話を聞いた後だけに、私自身もいい方向で対応できたのだろう、話はとんとん拍子に進む。
これまでに2度ほどお会いしていたが、話が行きつ戻りつだったのが、一気に良い結論へ。
新年には、事業承継の結果として、税理士法人がもう一つ誕生することに。
昨日は、午前と午後、それぞれに良い話で終わり、帰社する際の気分の上々でした。
事業承継支援室長
大滝二三男