本日でほぼ確定申告業務は終了し、ご自身の申告書を作成している先生もいらっしゃるのではありませんか?
とんでもない明日明後日が最後の直線で、ラストスパート。職員の休日なしなんていう事務所もまだまだ多いのかもしれません。
それでも、電子申告をしている事務所では、所長さんが署名捺印することもありませんから、所長さんは仕事が楽になっているに違いがありません。
本日もそんな先生にお会いし、事業承継の相談をお受けします。
確定申告が終わると、3月決算5月申告法人の業務に入りますので、ここは決算指導などを含めて所長さんの出番が多くなってきます。その前に来週は2,3日休業し、旅行に行く方もありそう。
本来なら、今の国会で税制審議などが本番となり、とくに相続税の大幅な増税で税理士事務所のビジネスが大幅に拡大することを考えると、いち早く準備を進めたいのは山々。
でも本当に今年度の税制改正が通るのかどうか。予算案が衆議院を通過しても参議院では通らずとも、一応成立するものの、関連法案が通らなければ、結局アウト。
大幅増税案が通らないことは国民にはいいことだが、事業拡大をもくろむ会計事務所にとっては期待はずれ。何とか収入の道を広げたい会計人にとって、痛し痒しの国会運営だ。
それでも、どの政党が政権をとっても、この窮状は解決できそうもなく、沈没する泥舟から脱出できるのは海外で生活することができそうな富裕層。20年後の日本丸ははたして、、
その前に会計事務所は確実に半減しているといわれていますが、いかがでしょう?
事業承継支援室長
大滝二三男