今国会で相続税の大増税が審議されようとしているが、果たして景気雇用に貢献するのだろうか。
今より4割も税金が高くなるなんて、どう考えてもひどいことになりそう。
日本人は死ぬときが一番金持ちだとよく言われるが、これは社会に不安があるため。
イタリア人は死ぬときは素寒貧と比較されるが、これは世界観が違うから。
日本人もイタリア人のように人生を謳歌して、楽しんだことを良しとして、美田を残さずがいい。
でも、残したがために”争続”が起きてしまうことがしばしばだから、使ってしまおう。
かのケネディが「国家が何をしてくれるかではなく、」と言ったが、失政を糺すの国民の義務。
そこで、増税反対を叫ぼう。もっとも税理士さんはビジネスの創造に繋がると大賛成。
でもご自身の相続のことを考えると、やはり、大反対ではありませんか?
事業承継支援室長
大滝二三男