今年も実質今週で仕事納めではないでしょうか。とにかく1年がたつのが猛烈に速く感じるようになりました。
生物学的に言うと、一日を長く感じるようなホルモンは子供のころに、そして一日が短く感じるホルモンは高齢化するにつれ増えていくそうです。
思秋期のころは、早く大人になりたいと、あまりの一日の長さに、やきもきしたことを思い出します。これもホルモンのなせる業だったとは。
でも、一日があっという間に過ぎてしまうのも、仕事をしていればこそだと思いきや、定年で仕事から離れてもやはり一日は短いそうです。
ワシモ族とか、スーパーマンといったことから想像できるのは、西部劇やSFの映画かと思いきや、実はもっと身近にあるといいます。
つまり、定年後、することもない親父さんに奥さんが「買い物に行ってきます」といえば、「わしも行く」。つまり、いつも女房についていくワシモ族の親父。
そして、スーパーマンはあの空と超人クラーク・ケントではなく、いつもスーパーの買い物に付き合う親父さんを”スーパーマン”と言うそうです。
おそらく現役の税理士さんの中には、スーパーマンはいても、ワシモ族はいないはず。そんな暇な税理士家業ではないはずだから。
でも、現役を離れて、奥さんの買い物に付き合う先生もいらっしゃるでしょう。ワシモとばかりにご夫婦で世界中を観光旅行している人も少なくありません。
ご夫婦で旅行をしようと思っていたが、これまでに一度も夫婦で海外に言ったことはないという方も少なくありません。余裕があるのにもったいないですね。
仕事を辞めて、世界遺産を見て回ろうなんてすばらしいことですね。行ってみたいのは、ワシモです。
事業承継支援室長
大滝ふみお
でした。