何というか、国を守る”戦士”の国を憂うる志はこの程度のものですか?
不惑を超えた男がマンガ喫茶に行き、国家にどれだけのマイナスを与えるかも省みず、国が公開をしないと決めたものを"投稿”してしまうのですか。
それにしても、機密の管理ができないのか、それとも公務員が何のためにしないのか、定かではないが、とにかく公務員のハチャメチャ振りはいかがなものか。
わが業界では、脱税事件に関し、「税を考える週間」などに取材と称して脱税事案が公開されるが、これは国民に納税義務を啓蒙する意味でも、国のため。
しかし、今回の行為は愛国心なのか、反政府なのか、それとも海保がこのようにしっかり国を守っているのに政府は自分たちを評価しないとでも言うのか。
不惑を迎えた、国家公務員たる”家長”がやる行為ではないはず。公僕というのは我をなくし、国家・国民のために尽くすのがその本分のはず。
でも、国を守るはずの政府が今のような体たらくでは、今回のような”事件”が次から次へと出てきても不思議ではないというのが悲しい現実。
そうすることが愛国心だと勘違いしている輩が、どう考えても出てきそうな世の中に変わりつつある気がする。
国を守るのも、事業を守るのも、もちろん、次元は違うが、行動する人は同じ。行く先がなくなるととんでもないことをしでかしてしまうのも同じ。
曲がりなりにも、国家財政を支え、同時に中小零細企業を守る税理士として、事業を承継できる人を育てるのも年長の税理士さんの仕事、頑張ってください。
事業承継支援室長
大滝ふみお
でした。