昨日の続きです。まずは1面見出しから、トップは「小沢待望論。その中身は
亡国の菅民主党政権 組閣たった10日間でたちまち判明した彼らの無知無能」さらに「首相以下政府官僚の言動はマトモな国民にとって国際手に奈恥辱である」
そして結論は「小さくスカラカン 菅直人にこの国の統治能力はない」だから「まだ遅くない、彼を代表に選んだ民主党国会議員は猛暑決起し小沢一郎を代表に選びなおせという巷の声」と凄まじい。
これまで、自民党政府のときは一日も早く、下野させ、政権交代を激しく要求していた同誌だが、鳩山政権のときも、小沢に交代すべきだということを毎日アッピール。これほどはっきり主張するマスコミも久しぶりの面白い。
S紙のように民族主義を標榜し、何がなんでも自民党、アメリカが正しく、中国ににじり寄ることは何事かと主張するが、『日刊ゲンダイ』このS紙を無視し、ほとんど相手にしていないという。同誌はやっぱり雑誌の批判精神そのもの。
だから、大マスコミのように、政府にも官僚にも一切遠慮することなく、大批判網を敷くわけだが、何も言えない国民のうめき声を代弁しているような気もする。それだけにS紙の兄弟紙を凌駕してしまったのもその証明か。
それにしても、鳩山前総理から”事業承継”した菅政権だが、”社内の”意見もまとめることもできない”二代目経営者”を見る気がするのはなぜだろう。もうそろそろはっきり新政権の主張を”事業承継された社員”たちも聞きたいと感じていうはず。
『日刊ゲンダイ』もそんな巷の声を反映(?)して、大声で現政権は馬鹿、アホだと言い続けえいるのではないだろうか。同誌の主張どおり小沢政権ができたとき、はたして、どんな主張になるのだろうか?
事業承継支援室長
大滝ふみお
でした。