うちの会社のことではないですよ。あしからず(笑)
夕刊フジの記事にあったそうですが、東証1部で自動車部品メーカーのユーシンが新聞広告で会社のトップを公募するそうです
以下記事です
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1007/14/news072.html
社長インタビュー
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1007/15/news042.html
社長インタビューなんか、我々が会計事務所の先生から良く聞く話です。(仕事内容を税務・会計に置き換えるだけで恐ろしくはまります)
後継者を募集する上でのミソは個人的には…
・相手にその意思があることが大前提
会計事務所先生がたが後継者を探す場合。この大前提があり得ないほど抜けている場合が散見されます。「相手がこの事務所を引き受けたい」という意思がなければ絶対にうまくいきません。
?情報をオープンにすること
上にも被るのですが、そんな意思決定も判断材料がなければだれもが二の足を踏んでしまうではないでしょうか。今回ユーシンの場合は、上場企業ですので、企業情報は当然わかります。後は会社の雰囲気とか、これはもう話を聞くなどして、自ら感じ無くてはいけませんが
会計事務所の場合、経営体制がオープンなところってほぼ皆無です。だから、もし後継者を募集するのであれば、正確な情報開示が必要となるでしょう。
あえて付け足すのであれあば、やはりお給与の部分。今回ユーシンでは3500万円(年収)からだそうです。上場企業の経営者として、金額が妥当かどうかは専門外ですが。優秀な人材を取りたければ、やはり相応の報酬が必要でしょう。
丁稚奉公の精神は現代では皆無といってよいのではないかと思っております。
ユーシンの社長もとりあえずは人材紹介会社など専門家を使っています。結果は得られませんでしたが、でも個人でやるのは限界があると思います。
会計事務所の後継者を募集したいという先生がいらっしゃれば、是非是非ご相談ください
事業承継支援室
石原坂 誠