5月まで結論を出すといった首相の言葉、何で5月を期日にしたのか、自分で自分の首をしめている状態の様な気がしてならない今日この頃。どのような目論見で期日をきったのかは、今の状況を鑑みると理解しかねます。個人的には、たった一言「期日」を行ってしまったがために、首相としての引責問題まで発展するのは、あまり良いことではないと思うのですが、一国の首相の発言ですので当然重いんですよね・・・周りも多いに影響出ていますし。
会計事務所の事業承継にとっても、言葉一つであれ、簡単に引っ込められたり、曲げられたりすると、大変困ってしまいます。
「場の雰囲気に流された」「余り考えていなかった」など後で言われても、承継スキームはスクラップアンドビルドではなく一つ一つ、交渉の中で生れた同意点をつむいでいくことで築かれているわけで・・・
若し、スカイツリーがやっと半分出来上がったところで、土台の設計間違ってましたって言われたら、「そりゃ無いよ」でしょ!
事業承継は一つ一つ決して簡単な決断ではないことは重々承知しておりますが、そのブレが回りにどれだけの影響を与えるか、普天間問題は良い教材ではないでしょうか
事業承継支援室
石原坂 誠