鳩山総理が自民党の代表質問で答えたこの言葉に久しぶりに聞いたなーと感じ、思わず吹き出してしまった。
最近はケンカをすることはいけないこと的な思想が蔓延しているので、「てめいな何ぞに言われる筋合いはねえ、やい!」とはなかなか言えない。
それだけに言葉はきれいだが、返された自民党議員は唖然とし、そしてまた憮然としたに違いない。または顔を真っ赤にして怒ったかどうか、定かではないが、、
それにしても、数の力は本当に恐ろしい。衆議院本会議の議場から聞こえてくる拍手はほとんど与党のそれ。鳩山首相も笑顔こそないが、自信満々の答弁。
野党当時に政府を追及した代表質問と少しも本性は変わることなく、答弁しているはずだが、何となく自信に満ちたその態度に何となく安心感も感ずる次第。
だが、政府としての施策が明らかになるに従って、時に答弁に汲々とし、野党の鋭い質問にボロを出す可能性もあるに違いない。そのときにどのように対応できるのか。
多くの人がこの代表質問のニュースを見たに違いないが、野党から「あなた方には言われたくない」と言われないよう、見守るしかないだろう。
わが業界では、もちろん、顧問先から同様な言葉を投げかけられる専門家はいないと思われるが、自身を省みると背筋に冷や汗が流れることも、反省。
事業承継支援室長
大滝ふみお
でした。