一部の夕刊紙には目を背けたくなるようなひどいセックス情報も盛り沢山ですが、タイトルのような強烈な見出しがあり、『こんなひどい見出しが許されるのだろうか』と疑問に思った次第。もし、税理士のニュースでがこのような悪意に満ちた見出しをつけられたら、即抗議となるはず。
確かに過去の事件で殺人犯の親が税理士で、その名前もインターネットで明らかにされたことはあるが、職業人としての税理士全体が包括的に悪者扱いされたことは聞いたことがない。それが当然であるのだが、タイトルのような見出しはまるで子供の喧嘩のような知性をまったく感じられないもので、それこそ糾弾されるべきものではないだろうか。
さて、今回の押尾某の事件では死亡者も出ているが、あと二日もすると、盆の入り。葬儀も行われ、49日も過ぎていないので、黄泉の国どころか、今まだその魂は俗世とあの世の会田をさまよっているようだが、迎え火とともに”我が家”に戻ってくるのだろうか。それとも、悪者扱いされ、汚名を着せられたまま、魂はさまよっているか。
死人に口なしではあるが、お盆の季節、是非とも悪名を拭い去るべく、同時に真実を明らかにするべく、”証言”をお願いしたいものだ。
ところで、われわれも多くの方と会い、さまざまなコンサルティングをさせていただきました。中にはご自身の不治の病を悟られ、見事に亡き後の形をつくられた方もいらっしゃいますし、われわれのところに駆け込まれたときには借金画雪だるま式に増え、二進も三進も行かず、自らの命を絶った方もいらっしゃいます。
そんな方々以外にも、今年も多くの方々がこの世との別れをされた。当然、13日から初盆の入りになり、ご家族の元に返ってこられるわけだが、(宗教の違いで帰ってこない方も多いが?)、残されたご家族が幸せな生活を取り戻されているのを感じられれば、静かに送り火にのって旅立つのでしょう。そう願わずにはおれません。合掌。
事業承継支援室長
大滝ふみお
でした。