齢61にして7キロのダイエットに成功しました。その期間は4ヶ月。毎年行っている健康診断でさまざまな数値が限度を超え、さてどうすればいいのか、迷った末にまずダイエット。
ところが、徐々に頬が細くなってくると、人は「どこか悪いのですか?」という声がかかることに。「ガンじゃないの?」とはっきり口にする人も出てくる始末。
歳を食ってからやせると貧相になると言われたことから、生まれた初めてひげを伸ばしたら、出てくるのが白髪。これには「仙人みたいだから、辞めたら」という面と向かっていう人も。
これだけいろいろのことを言われることがなかっただけに、なにやら気分は悪くない。後ろ指を差されるわけではないし、話題ができただけにこれはいいことと思いきや、社員がマネを。
ダイエットのついでのひげの話はこれくらいにして、ダイエットの成功談。晩酌をしない人には何のことやらですが、単純に好きな日本酒をやめて、ワインにしただけ。
もちろん、日本酒は毎晩三合ほどたしなんでいたが、これを約1合の赤ワインに変えただけ。そうそう、日本酒の前の缶ビール500mlをやめましたのでこれが大きいかもしれません。
このダイエットを4ヶ月やったおかげで、糖尿病、痛風、肝臓等々のボーダーラインを超えていたものが、「大滝さん、みんななくなっちゃたよ」というかかりつけのお医者さんの診断。
「本当にお酒はいけませんね」とそのとき言ったら、そばにいた看護師さんは「お酒はいいんですよ。いけないのは大滝さんです」これには先生も「そのとおり」
これには参りました。アルコール依存症の私にはノンアルコールでは我慢ができません。現実に今でもワインは続けていますし、ダイエットの効果は維持した状態です。
もちろん、食べる量もだいぶ減り、いつも大盛りを、若者たちよりはるかに速いスピードで食べていたものを同じ普通盛を、彼らより遅く食べるほどに。
それにしてもまさかダイエットをする羽目になるとはと思いましたが、効果がなんとゴルフのスコアに出ました。腰が回るようになり、ネット72以下が頻繁に出るほどになりました。
先生方にもダイエットが必要な方はかなり見受けられますが、もしものことがあれば家族はもちろん、職員の方の生活も大事に至りますので、どうか健康だけにはご注意を?
事業承継支援室長
大滝ふみお
でした。