この季節になると、「喪中に付き、、、」といったハガキが届きます。
今日も私の事務机の上に「妹 ○子 60歳にて永眠」との文面のハガキ。
兄が60歳直前に他界し、私も1月に60歳を迎えた時には一安心した覚え。
それだけに、娘と同じ名前の60歳の死の報に接し、思いを深くした次第。
そのハガキ、事業承継の御相談を受けた65歳を超えた女性税理士からのもの。
その後、連絡を頂いていないのでどうされたのか気にはかかっていたのだが。
このハガキを機会に一度御連絡をしてみようと思っています。
ひょんなきっかけから事業承継のお手伝いすることにもなるかも。
きっかけはともかく、事業承継のお手伝いができたとき、心安らぎます。
数多くの先生方が自らの事業の締めくくりをどうするか考え、それを手助け。
サラリーマンとして、定年の歳を迎えた者にとって、他人事ではないのです。
人の幸福を自らの幸福と思えるようになりたいとも考えます。
でも、まだまだ生臭いものですから、そんな聖人には程遠いことは承知。
でもでも、確かに他人様の不幸が新聞紙上を覆い尽くしている今。
どうしたら社会がよくなるのかを考えたいと思うものの、
自らに降りかかる火の粉をを払い除けるのが精一杯
不幸の種だけは撒かないように自らを戒めながら、精一杯のお手伝い。
先生方の締めくくりが潔いものになるように、十分気を遣いつつ。
事業承継支援室長
大滝二三男