このブログも2008年より、週5日書き続けてきましたが、訪問件数も265000件を越えました。
税理士事務所に限定した事業承継に関する、非常に限定的なテーマだけに読者も限られます。
また、その内容も実務に絞って書いていますので、どうしても同じことを何度も書いてしまいます。
事業承継の事案は各々が特徴的で、正に″十人十色″ですから、担当者は毎日が新鮮な感動を経験できます。
その事業承継の現場で遭遇する様々な事態を詳しく書きますと、当事者に迷惑が掛かること懸念されます。
ですから、ある程度デフォルメして書かざるを得ませんが、それでも抗議が来ることがあります。
書き手としては、悪気はないのですが、時には事案の障害になる人物が特定される内容も書きます。
たまたま、現在進行形の事案をテーマにしたときに、障害となる当事者が読んで、怒りの抗議が来ます。
その際は、ご本人ではなく、同じような事例があると説明しますが、納得する人はあまりいません。
最終的には、誤解だと弁明しながらも謝まざるを得ません。でも、そんな抗議が来た時は、ホッとします。
そう、読んで、ご自身が障害になることを知れば、交渉は円滑に進むことを分かってもらえるから。
しかし、たいがいは、怒りが収まっても阻害要因であり続けるもので、そうそう反省し、改めるはしない。
こんな例はこの11年間でたったの2回で、書き手としてはもう少し反応がほしいと贅沢な悩みもある。
11年間、52週、週5回、休んだことももちろんありますから、それを差し引いて、2600回は書きました。
そう、同じことを見る角度を変えてかいてきましたが、さすがに最近はテーマ探しに苦労しています。
そこで、熱心な読者の皆様にお願いですが、どうかこのブログへのコメントをお寄せいただきたいのです。
それぞれの現場を詳細に書くことが許されませんので、読書のご意見に答えることも一案と考えています。
どうか、コメントをお願いします。
事業承継・M&A支援室長大滝二三男