上場企業に勤めるサラリーマンの必読紙と言えば、日本経済新聞。
就職活動をしていた文系学部の学生も、日経を読んでから企業回り。
朝の満員電車でも、新聞を縦に四つ折りにして、ページを捲っていた。
でも、今は新聞紙を持つ姿は、中年以上の旧世代のように思われる。
若いサラリーマンは、スマホで新聞をきっと読んでいるに違いない。
世の流れを注視するには新聞を読むのが一番と、信じているのが老人。
しかし、今や媒体が何も新聞だけではないことは、誰もが知っている。
しかも喜寿を迎えた老政治家でも、ゴルゴ13を参考にするという。
日本の新聞は読まないと豪語し、感性だけで話をするから、墓穴も!
そんな経営者を相手にする若手税理士なら、新聞は必要ないだろう。
でも、経済の動きを知らずして、経営の話を合わせることは出来ない。
大人は知ったかぶりしながら、若い会計人と話せる訓練が出来ている。
これに、可愛い大人だと判断できれば、仕事もたのしくなるだろう。
そのためにも、独断と偏見に満ちた新聞も読む必要があるようだ。
新聞は、自分なりの判断に自信が持てるようになるための材料。
だから、所長は朝来ると、新聞をまず最初に手にするのかもしれない。
本日は事業承継の参考にはならない浅はかな話題で失礼しました。
事業承継・M&A支援室長大滝二三男
新聞を読む若者は減っているが、経営者と面談する税理士はそれでは?
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