弊社のもう一つのブログで我々の仕事が「老ける仕事」と評された
http://fugoh-kisya.blogspot.com/2008/10/blog-post_10.html
現在28歳。元々老け顔で通っていた為、この仕事が原因で「見た目の老化」が進行したとは思っていなかったが、見た目は他人の評価が全て、やっぱり進行しているのか・・・
確かに自分の父親・祖父母の年齢の先生方とのお話しが多いことは事実
「人に見られていないと老ける」とは良く聞く話しだが、「見られる相手」にもよるということだろう。
会計事務所に取って見られる相手とは、顧問先と職員
常に顧問先と接している先生はバイタリティーにも溢れ若さを維持しているように感じる
自分の子供や孫の世代の職員とうまく付き合っている先生もしかり
見た目の若さの要因はやはりどのような人と付き合うかにもよるだろう
しかし、事務所アンチエイヂングは所長の見た目だけでは効果は無い
常に新しい顧問先、若い職員を入れ、循環させていかなくてはいけない
だが、ご年配の先生がたは、新規の顧問先を断ることがあるということを良く聞く
(理由は引退を考えているとか、職員の事務処理能力を考えてが殆ど)
その為、新規顧問先が無ければ、職員の退職が無い限り新規採用もない。
このような負の循環が増えていけば「事務所の見た目は」加速度を増して老けていく・・・
成熟した事務所だからこそ組織は硬直してしまうのかもしれないが、事務所の血の廻りが途絶え始めたときが、一つのターニングポイントなのかもしれない
生意気な言い方だが、やはり事務所は「生き物」だと思う。
事業承継支援室
石原坂 誠