とにかく、今のままでは存在しないでしょう。
収益性のいい顧問先は、会計だけで我慢しているわけはありません。ネットを使えば、様々なサービスが、受けられます。
従来型の業務で採算が取れないようになるのは誰でも分かります。
しかし、具体的な対策はなにかと訊ねても、いい答えはでてきません。
人も、企業も減る一方。大企業はメガバンカーを始め、国内からの収益よりも海外のウェートの方が大きくなっている。
でも、国内にしか収益を求めざるを得ない、多くの企業を見守る税理士には、明るい未来は見えてこないのか?
税理士を目指す若者も、個人事務所には目を向けず、法人それも組織のしっかりした、大型の税理士法人を求めるようになっている。
こうなると、5年後、主要都市には超大型法人が支店を設け、優良企業を求め、生き残りを賭けた"戦争"が繰り広げられているに違いない。
さて、個人事務所のこれからはどうなるのか、明確な答えを持っている人は果たしているのだろうか?
いたら、是非話を訊いてみたい。どなたか知りませんか?評論では誰も聞きません、念のため!
事業承継・M&A支援室長
大滝二三男