タレントが俳句などを作り、専門家が格付けをする番組があります。
最上位が名人、ついで特待生から才能あり、凡人、最下位が才能なし。
様々なタレントが出ていますが、名人は大衆芸能の女形・梅沢富美男。
彼と俳句の先生とのやり取りが絶妙で、多いに笑えるのだ。
俳句に使う言葉にも精通した富沢の作品も、素人とも思えない。
ただし、司会者・浜田の傍若無人な態度はいただけないが。
また、ジャニーズのタレント逹を登場させているのも意外性ありで、面白い。
娯楽のなかに教養番組が組み込まれているので、観ていても疲れない。
早い夕食事時でもあるので、一杯飲みながらのテレビ娯楽を楽しむ。
俳句以外にも書道や料理、さらに水彩がなどもあり、思わぬ人に才能あり。
かと思えば、この人がまさかの才能なし、顔ではないのですね(笑い)
こんな番組がこれまでになかったのも、不思議なくらい。
某国営放送が俳句教室で、同じ先生が指導していたというのも愉快。
味付けが違えば、製作過程の苦しみも、笑いで忘れられる。
先生も感情も露に、作品と共に作者もけなし、笑いを取る。
俳句がこのように身近に感じたことがないが、番組として大成功。
俳句を楽しんでいる人にも、好評なのではないだろうか!
それとも、素人の下手な俳句なんて、評価する価値もないとでも言うか。
とにかく、小中学生の時代を思い出させてくれる番組として、楽しい。
観れないときにはビデオを撮って、後でゆっくり観ている。
本日は、本当に寄り道してしまいました。お許しください。
事業承継支援室長
大滝二三男