エヌピー通信社だからできる会計事務所のための事業承継サービス

エヌピー通信社 事業承継・M&A支援室

ご相談随時受付中

事業承継ホットライン(通話料無料!!)

TEL:0120-800-058 FAX:0120-813-366

未分類

「若い税理士を紹介してください!」所長が言うのだが、、

投稿日:

後継者がいない事務所では、そもそも育てていなかったというのが現実。

昨日お会いした先生も、40年近くの事務所経営で税理士は不採用。

税理士は自分一人で十分、若い税理士を育てる気はなかったという。

若い時は、ひょっとすると子供が後を継ぐかもと漠然と考えていた。

女の子でも彼女が税理士でなくとも、税理士の婿さんを期待できる。

なかには、娘さんを監査法人に勤務させ、婿さん探しをさせる先生もいる。

実際に、公認会計士と恋に落ち、結婚、その後の婿さんが事務所入り。

見事、自分の゛財産゛を娘夫婦に引き継げた先生は大満足。

娘さんが親の思いも分からず、父親と無関係の仕事を選択。

こうなると、見合いに可能性を求めるのだが、大方失敗に終わる。

そうこうしているうちに、娘さんもなかなか結婚せず、先生は老齢化。

結果、出入りの業者などの若い税理士はいないかと声を懸ける。

具体的に希望を言うわけではなく、話を聞く業者も本気度が上がらない。

ぐずぐずしている内に、事務所の勢いもなくなってくる。

こうなると、優秀な税理士も見つけにくくなり、実際に税理士は来ない。

かつて60歳そこそこで事業を譲った先生は、「一番良いときが売り時」と。

実際に売り上げが最高になっていた時に、この先生は手を離した。

今は名前は残しているものの、経営には一切タッチせず、悠々自適の生活。

これに対して、冒頭の先生は70歳を迎え、売上も最盛期の半分に。

事務所出身の税理士はゼロで、若い先生を探す伝もない。

このような先生の下で事業を承継する若い先生が、見つけられるのだろうか?

当支援室では、直ちに調査を開始し、それなりの人材を確保できた。

しかし、先生が採用するかどうかは、これからの話、さてどうなるでしょう。

いや、若い先生が依頼主を認めるかどうかの方が、問題でしょう。

年を越えるでしょうが、結果はしっかり報告いたしましょう。

事業承継支援室長
大滝二三男

  • この記事を書いた人

大滝二三男

事業承継・M&A支援室長

-未分類

Copyright© エヌピー通信社 事業承継・M&A支援室 , 2024 All Rights Reserved.