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怒りを忘れた若者たち!!

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先週の水曜日は4月1日、エイプリルフールでもあり、新社会人の入社式の行われた日でもありました。夜7時半過ぎの西武池袋駅定期券売り場には真新しい背広姿の若者たちが長蛇の列の中に多く見受けられました。もちろん、学生もサラリーマンも月初ですから当然のごとく列を作っていましたが、「並べる人はまずは良かったな」というのが第一印象でした。

新聞やテレビの報道を見聞きしていると、初出社の2日前に内定取り消しがあったといいますから、何と残酷なことをする企業があるものだと思いもしました。それでも若者たちは怒らないのでしょうか? その怒りを何処に向けているのでしょうか? 酔った勢いで突然誰でもいいから殴りたかったと、通行人を殴り死なせた若者もいます。

そんなものは怒りでも何でもありません。ただの精神未熟児のなせる技です。殴られた人が病院で死んだことを聞いたその若者が「申し訳ないことをした。ご冥福を祈りたい」と言ったとか言わないとか、とにかく世の中狂っています。そんな中で、企業も賃金を支払えないことが分かったから新卒者の内定を取り消したという。企業は公器ではないのか。経営者は公人のはず。

会計事務所のグループでは、必死に顧問先企業の黒字化を進めるため、様々な施策を導入し、企業の生き残りを助ける努力をしています。これもすべての企業が赤字で税金が納入されなければ、日本に社会が立ち行かなくなるという危機感もあるでしょう。でも、税金ありきではなく、もちろん公器である企業を守ることで社会が守られると考えるのが筋です。

そういった意味でも、若者たちはもう少し社会に対して怒りをぶつけてもいいのではないでしょうか。陰々滅々、何も発言することなく、不平を述べることもなく、他人に対する関心もなく、社会の対する働きかけもなければ、将来社会保障が受けられないと不平を言うばかりでは進歩はありません。まさに日本の若者にこそ”変化”が必要ではないだろうか。

会計事務所には若者たちがいます。でも、はっきりとものを言う若者たちは少ないような気がします。先生たちもそんな若者たちには期待ができないと多くを語ろうとはしていない気もします。そこで歴戦の勇者である先生方是非大声で、心底から、若者を怒ってください。ともによい社会を作らなければ余生はありません。

事業承継支援室長
大滝ふみお
でした。

  • この記事を書いた人

大滝二三男

事業承継・M&A支援室長

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