そうなんです、税理士業40年、お客さんが減っていくのは仕方のないことでしょう。
60歳を過ぎたころから、営業をして顧客を増やすことなど面倒臭くなりました。
職員も自分の顧客さん以外の仕事をやろうという意欲も、なくなっています。
お客を増やして、職員にその業務を任せると、明らかに反発する返事をします。
自分お仕事で精一杯、これ以上の仕事はできません、といった顔つきです。
仕事に慣れた職員が、担当の顧問先を替えないと、こうなります。
しかも、その職員しか、顧問先の情報に詳しくありませんから、この人がいなくなると大変。
同時に、顧問先が増えない状態が長く続いていると、その担当者も守りしか考えません。
自分のお客さんが減ったら、給料が減ってします、そう考える職員はまだ救えます。
給料が減るくらいなら、お客さんを持って、他の事務所に売り込んでしまえ、と考える輩も。
そうです、事務所を辞めるその理由として、もう会計事務所の仕事に飽きました。
なんて言う職員がいたら、この職員は必ず、他の事務所に移ることになります。
会計事務所の仕事に慣れた人が、今の時代、他の職種につける可能性はほとんどなし。
ですから、いろいろな理由を付けて事務所を辞め、そして地元の同業者に駆け込みます。
そろそろ廃業しようと考える税理士の事務所でも、このような事態が出てきます。
これまでに事業承継の形が見えていない職員は、同じような過ちを犯します。
自分がお客さんを持っていけば、雇ってくれる、その保証をしてくれたから事務所を移ることにした。
受け入れた税理士も”資本”を出すわけではありませんから、いい気分でしょう。
「お客を持ってくるなら、面倒見てやるよ!」たぶん、そんなことを言っているのでしょう。
実際、同じ地方都市、狭い世間でこんなことが繰り返されているわけです。
でも、このように顧客を持ってきた職員が、信じてもらえるでしょうか。
新たな雇用主は、「あいつは良い奴だが、うちのお客を持っていかないように注意しろ。」
そうでしょうね。
こんな嫌なも思いをするより、すっきりと事業承継して、のんびりしたほうがいいのでは!?
事業承継支援室長
大滝二三男
そうなんです、税理士業40年、お客さんが減っていくのは仕方のないことでしょう。
60歳を過ぎたころから、営業をして顧客を増やすことなど面倒臭くなりました。
職員も自分の顧客さん以外の仕事をやろうという意欲も、なくなっています。
お客を増やして、職員にその業務を任せると、明らかに反発する返事をします。
自分お仕事で精一杯、これ以上の仕事はできません、といった顔つきです。
仕事に慣れた職員が、担当の顧問先を替えないと、こうなります。
しかも、その職員しか、顧問先の情報に詳しくありませんから、この人がいなくなると大変。
同時に、顧問先が増えない状態が長く続いていると、その担当者も守りしか考えません。
自分のお客さんが減ったら、給料が減ってします、そう考える職員はまだ救えます。
給料が減るくらいなら、お客さんを持って、他の事務所に売り込んでしまえ、と考える輩も。
そうです、事務所を辞めるその理由として、もう会計事務所の仕事に飽きました。
なんて言う職員がいたら、この職員は必ず、他の事務所に移ることになります。
会計事務所の仕事に慣れた人が、今の時代、他の職種につける可能性はほとんどなし。
ですから、いろいろな理由を付けて事務所を辞め、そして地元の同業者に駆け込みます。
そろそろ廃業しようと考える税理士の事務所でも、このような事態が出てきます。
これまでに事業承継の形が見えていない職員は、同じような過ちを犯します。
自分がお客さんを持っていけば、雇ってくれる、その保証をしてくれたから事務所を移ることにした。
受け入れた税理士も”資本”を出すわけではありませんから、いい気分でしょう。
「お客を持ってくるなら、面倒見てやるよ!」たぶん、そんなことを言っているのでしょう。
実際、同じ地方都市、狭い世間でこんなことが繰り返されているわけです。
でも、このように顧客を持ってきた職員が、信じてもらえるでしょうか。
新たな雇用主は、「あいつは良い奴だが、うちのお客を持っていかないように注意しろ。」
そうでしょうね。
こんな嫌なも思いをするより、すっきりと事業承継して、のんびりしたほうがいいのでは!?
事業承継支援室長
大滝二三男