とにかくわけの分からない国会ですね。
平和を党是としてきた宗教政党が、政権に復帰した途端に戦前の歴史に反旗!
別れたはずの小さな政党が投手の気まま、勝手に政権にすり寄ったり。
かつまた、政権に近づいたはずの旧政権党の残党が支配する議決を回避したり。
さらに、政府と与党の見解が相違しているにもかかわらず、議案だけは衆議院はクリア。
参議院でも修正は行われず、強行採決の構え。
与党の最大派閥(首相の出身派閥)の長は、多数で押し進めればいいと、民主主義を否定。
親の力で衆議院議員となったお方だけに、国民の声など一切は無視。
本当にこれでいいのでしょうかね。
幸いにも、税金を扱う我々の取材に関しては、特定秘密にはならないのですが、不安はあります。
国税庁が”国家秘密”だといった判断したら、どうなるのでしょう。
日本の安全を守るための外交や防衛が特定秘密になるのだが、それを決めるのが役人。
これはヤバイですね。国益よりも省益を大事にするキャリア官僚が決めるわけですから、心配です。
彼らが動けば、国会議員なんて相手としては軟な相手。総理大臣でも飛ばせます。
とにかく、国民が選んだ国会議員が決める法律、選んだ後は勝手にしてくれではいけませんね。
ますますおかしくなる外交問題、もちろん中国・韓国の慢心は許せませんが、どうにかなりませんか?
とにかく、言いたいことを言えない社会を孫や子に承継したくないですよね。
本日は、事業承継の課題から離れた話題を敢て書いてみました。
仕事で天下を取ることだけに日々努力をしていることでは、社会は許してくれないでしょう。
事業承継支援室長
大滝二三男