そう、昨日こんな連絡がありました。
同じ支部の仲間から、引き継いでもらいたとの要請を受けた税理士さんからの電話です。
本当によくある話ですが、仲間の事務所の経営状況を聞き辛いのです。
税理士さん同士が日ごろから、顧問料などの具体的な話をしてれば問題ないのです。
しかし、現実にはほとんど、経営状況などを話し合うことはありません。
ですから、訊きづらいのです。
そこで、当支援室が間に立つことで、この問題は解消します。
今年も2件、すでに相手が決まっているが、お金の話ができないので、間に立ちました。
実の簡単な案件ですが、双方の立場を十分考慮しなければいけませんので、慎重に対処します。
「何も仲介者を立てなくてもいいじゃないか、水臭い」という人もいますが、お金を払う方は大変です。
少しでも高くという譲り手の感情を害することなく、公正な立場で査定をしてほしいというのが人情です。
同時に、安くしたいという気持ちもあるでしょう。
しかし、自分で決めた金額が譲り手の気持ちの期待を裏切っていたら、後が面倒です。
公正な立場で、仲介者が決めた金額ならば双方が納得する。
それが何よりです。
納得できなければ直接言い分を述べるより、仲介者に話をする方が気も楽でしょう。
これまでに一度も問題になるような査定をしませんでしたので、すべて一件落着です。
こんな立場に立たされた先生はぜひご連絡ください。
公正中立の立場で、査定をいたします。
事業承継支援室長
大滝二三男