中国から日本に留学し、その後上場企業を育て上げた、中国人企業家で、経営コンサルタントの言葉です。
ご自身のお子さんが先生から「なぜ先生と話をするときに、目を見ないのですか?」と問われ、
「先生の顔のニキビが見たくないから…」と答えたそうです。
一番気にしていただろうニキビのについて、本当のことを言ってしまい、先生を傷つけてしまった。
その時には、「恥ずかしがり屋だから、目を見て話せない」と、嘘を言ってもいいんだと話したそうです。
確かに日ごろから嘘を言ってはいけませんと教育されているでしょうから、子供ではそんな嘘は言えません。
でも、宗氏は嘘を言ってもいい時がある。それも人を傷つけない良い嘘もあるのだと、教えることも必要だと。
事業承継のコンサルをしているときにも、時には悪意のない嘘をつくっこともあります。
言ってみれば、決断がつかない時に、後押しをするための一言の嘘も。
もちろん、承継先の内情に関して、隠すような嘘はつけませんし、後でわかるような嘘はつけません。
時には本当に必要な時もあります。
宗氏ははっきりと「嘘をつかない人を信用しません」と言います。
この姿勢は確かに必要でしょう。非常に参考になります。
私も大賛成です!!
事業承継支援室長
大滝二三男
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