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事業引き継ぐ若い税理士?!

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何十年ぶりでしょうか? 柿を木から直接もいで食べたのは! ゴルフの最中に、コースの中の柿の木にたわわに実がなっているのを見て、もいで食べてしまいました。

一緒に回ったメンバーの人が、「ここの柿は甘いんですよ」というその言葉に触発されて、熟れてそうな実をクラブで落とし(もいだことにならないかな?)、ズボンで拭いて、がぶりと食いつきました。

ちょぴりに渋みがあり、食べるにはちょっと早い感じでしたが、新鮮な味を堪能。それからのゴルフは、なぜか絶好調。その日初めてのバーディーがでたり、これも柿の力?

子供の頃に他人の家の庭になっている柿の実を、棒きれでたたき落とし、垣根越しに落ちた柿を拾い上げ、その家の人には見つからないよう素早く逃げ、野原でのんびり食べ、大変うまかったことを思い出してもいました。

事業承継を担当して7年になりますが、このようなはるか昔のことが思い出されることが多くなったのは、私よりも高齢の先生がたからの話を聞く機会が多く、ついつい昔話に花が咲くことも影響しているのかもしれません。

昨日も69歳の先生と税理士法人との契約が成立しましたが、その場には、税理士法人の代表と弱冠32歳の税理士さんが同席しました。先生の遅い子と言ってもいいくらいの方で、昔話をしてもついてこれませんでした。

というより、我々孫を持つ年齢の者には昔を懐かしがることも増えてきますが、若者は将来を見続けるわけですから、”おじいさん”の昔話には関心がないのも事実。懐かしがる暇などありませんよね。

でも、これからは引き継ぎ等で70歳を迎えようとする先生と始終話し合われるようになりますので、昔話にも大いに付き合わされることも。とはいっても、日ごろお相手する中小企業の社長たちもそんな年齢の方も少なくない。

お客さんである社長さんとは違って、同業者の先生の引退に巡り合うチャンスに恵まれることは、本当にレアケースだけに、若い税理士さんにとってはいい経験になるに違いありません。

譲り受けた税理士法人の代表は経営を見る方だけに、実務はその若者らが担当。譲り渡す側の先生も、顧問先の社長さんたちに経営統合をご理解いただくために、若者を引き連れての挨拶回りにもいきます。

こんな挨拶をする機会は本当に事業承継をした人でないと経験できません。しかもこんな若い税理士が挨拶回りに同行するのもそうそうありませんので、彼にとっては非常に良い経験になることでしょう。

ゴルフ場の柿を食べたことと事業承継の話はどうつながったのか、少々疑問ですが、昔を顧みる機会が、事業承継を考えていらっしゃる税理士さんには、たぶん多くなっているのではないでしょうか。

本日契約された先生も、「やはり不安があります」と語っていらっしゃいましたが、自分の子供と思って、厳しく若者を指導し、引き継ぎを完了されるよう願っている次第です。

事業承継支援室長
大滝二三男

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大滝二三男

事業承継・M&A支援室長

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