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所長さんが急死。遺族が経験の浅い税理士を後継者に指名!

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高齢の先生はここ数年体を壊し、事務所経営は家族が”司令塔”に。

と言っても、実務を担当しているのは、実務経験の浅い税理士と”猛者軍団”。

事務所に税理士がいなければ、直ちに事務所は閉鎖。職員は路頭に迷う。

しかし、実際には国税OB の税理士に”救援”を求める形で、事務所は存続する。

実務に精通したベテラン職員が先頭に立って、”救援”税理士とともに働けば御の字。

そのうち、実際の所長にその税理士が就任し、めでたしめでたしであるかもしれない。

事務所の資格者がいるので、急場をしのぐためにその資格者が開業する形をとる。

とはいっても、資格者がベテラン職員に”なめられて”いては、事務所の平和は来ない。

よくいわれことだが、二世税理士が親の事務所を引き継ぐ時に苦労するのが、このケース。

事務所に行けば、職員たちが温かく迎えてくれたのは、子供のころの話。

いざ、2代目となると、無視したら、あからさまに嫌味を言われることも少なくない。

7年のど前の話だが、父親の税理士が職員の”味方”をするので、事務所を離れた二世もいた。

これには、職員は「シメシメ!」といったところ。当分は、老先生にこれまで通りごまをすれば安泰。

このケースでは、二世が事務所を離れたことで、結果としては職員は”大勝利”。

その後、父親と息子さんは絶縁状態になったというから、親子間は実に難しい。

これとはまるで違うのが、昨年のある若手税理士からの相談。

なんと、所長の急死で、実は思ってもみない”所長就任劇”に疲労困憊。

気も病んでしまいそうだと、言う。そこで具体的に聞いてみると、まあ大変。

先輩税理士が老先生が亡くなる前に独立し、勤務税理士はその方一人になっていた。

そこで、遺族からは心優しい、その勤務税理士に、後継者になって、承継の対価を払って欲しいとの要請。

勤務税理士として数年の身分で、当然対価を払えるだけの蓄えもないし、給料も少ない。

業務の大半は、資格のないベテラン職員が行っており、なんと顧問先も一番少ないのがその税理士。

行ってみれば、ベテラン社員が稼いだものから、税理士の自分への給与が支払われている状態。

これでは、”猛者連”から強い言葉で要求が出されても、それを撥ね付けるだけの実力がない始末。

しかし、遺族からご指名されたことから、資格のないベテランたちも、遺族に面と向かってノーは言えない。

そこで、弱い税理士を御旗に掲げ、遺族の思うままにさせないように、日々”作戦”を練ることに。

神輿に乗ってみたものの、担ぎ手たちが一筋縄ではいかない”猛者”連中。

いつか神輿がひっくり返されて、自分も地べたに落とされてしまうのではないか、気が気でない。

このような形で所長になっても、将来的にも自分の事務所にはならないでしょう。

その対応策については、あくまでもノーコメントといったところか。

漏れ聞こえてくるところでは、1年を経過した今も、職員との”上下関係”は従来通りであるようだ。

事業承継支援室長
大滝二三男

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大滝二三男

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