昨日、こんな電話が来ました。ご自身は、高齢でそろそろ事務所を畳みたいという。
いわく、「小さな事務所でも後継者を探してもらえるんですか?」
答えはもちろん、「イエス」です。
「手数料はどのくらいですか」と訊かれますので、報酬規程を答えました。
こちらから、事務所の職員数、売り上げなどをお尋ねしました。
「4名です。」とのお答えでしたので、「売り上げは3~4千万円ですか?」と訊きますと、
「もうみんな高齢ですから、1200万円程度です。」
確かに、普通の税理士事務所に比較して、一人あたりの売り上げが3分の1程度。
経営は苦しいでしょうし、ひょっとすると先生の所得はほとんどないのではないでしょうか。
それでも、およその承継の対価をお話しますと、
「そんなにいただけるんですか!」と少々声が上ずった感じ。
事務所を閉鎖する時期については、今年いっぱいで税理士を辞めるという。
電話のやりとりで、、先生のスケジュールに合わせて、後継の税理士さんを探すことになりました。
このように、高齢の先生で、承継対価を手にすることができることを知らない人が数多くいらっしゃいます。
小規模の事務所ほど、お客さんに事務所を閉めると宣言して、廃業となっています。
人に譲るのも面倒くさいから、お客さんには勝手に税理士さんを探してくださいと告げ、グットバイ。
承継の対価も受け取らない、実にもったいない話。事務所拡大を図る先生には、格好の案件。
ぜひ譲ってくださいと、弊社に登録されている先生方にはのどから手が出る事務所だ。
この電話の先生と同様に、事務所を閉めよう、閉めなければいけない事情がある先生、ぜひご連絡を!
良い後継者を探し、承継先に喜ばれて引退の道を飾ることできるよう、お手伝いします。
事業承継支援室長
大滝二三男
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