インターネットを利用した営業戦略が、効果を挙げているようです。
単純がホームページではなく、フェイスブックを利用するというもの。
このフェイスブックの特徴は、実名主義、誹謗中傷はご法度、誠意を持って事実を伝えるところが良い所です。
実名を登録し、この人なら自分の登録内容を知られてもいいという条件で、参加しますから、会計事務所のPRにとっても安心して、広告なども出せます。
これまでに”×ちゃんねる”などは、誹謗中傷の嵐で、上場したら必ずこのサイトで、内部からの嫌がらせ、誹謗中傷の洗礼を浴びることになります。
しかし、フェイスブックでは、誹謗中傷はほとんど見たことがありません。広告も見たくなければ見る必要はありません。必要な人だけが正体を明らかにして見るだけ。
それだけに、見るほうも安心。広告する側も、例えば「記帳代行、税務申告を○○円でやります」とだけでも、会計事務所の正体は登録されていますので、安心。
見るほうも安心なら、情報を提供する側も、これまた安心。費用はゼロに。自分で作れば良いわけで、事務所にネットに詳しい職員がいれば、それだけで準備は完了だ。
こんなシステムを利用しない手はない。大いに拡大戦略に役立て欲しいものだが、こんな情報社会に太刀打ちできない人には、これまで通りの戦略しかありません。
新しい企業を設立しようとする若い人には、PCは何が何でも必需品。インターネットがなければ仕事はお手上げです。会計事務所もその一員にならなければいけません。
独り高見にいて、お客さんを指導する、なんて考えでは、これからはいけません(最も昔からそうでした)。「ネットなど必要な」そういう先生、そこでストップです。
会計事務所の業務内容も変化しています。それ以上に情報伝達方法が日一日と変化をしています。どうかこの変化に必死に食いついてください。遅れませんように。
事業承継支援室長
大滝二三男