日本の政治に大きな影を落としている小沢民主党幹事長関連の政治資金規正法違反容疑。実力者の周りでは常に政治資金問題が取り沙汰されるが、今回も4億円の資金が建設会社からのヤミ献金ではないかとの疑いがもたれ、小沢幹事長の元会計責任者である衆議院議員らが逮捕された。
5千万円のヤミ献金がホテルの喫茶室で渡されたというが、その場に居合わせた献金側の企業関係者が、ビニール加工されたショッピングバッグをテーブルの上に置いて話をし、しばらく後にその5千万円の入ったバッグを石川容疑者が持っていったという。その証言をした人がそこにいたかどうかも定かではないが。
はたして、5千万円も入ったショッピングッバッグをテーブルの上に置いたまま話をするだろうか。普通、手土産がある場合にはテーブルの下に置いておき、話が終わるとおもむろにバッグをテーブルの上に出し、それを礼を言いながら持っていくのが普通のように思うが、いかがなものか？
それはさておき、政界の実力者が検察から容疑を掛けられ、しかもその実力者が中国に肩入れしているケースでは、とかく米国の陰謀説が流される。今回は、小沢幹事長と600人を超える大訪問団が中国最高実力者の胡錦濤国家主席に面談し、160名以上の同等国会議員が彼と握手をし、その写真を撮ったという。
これを見た米国情報部は日米安保条約における米国の優位性、強いては東アジアにおける権力が中国に奪われることを憂慮し、その結果として、親中国の実力者・小沢幹事長の権力からの追放を図ったというものだが、話としては大変面白い。さらに、米国の陰謀説がある。
昨年死亡した中川元財務大臣が酔いどれ記者会見をした際に、彼とともに記者会見に出ていた白川日銀総裁と財務省審議官は、彼のしどろもどろぶりに何の手助けをしなかったこと、さらに一緒に昼食を取ったという読売新聞（？）の女性記者が現在行方不明だという噂があること。
これなども米国の陰謀で、米国が破綻する可能性のある米国国債をヨーロッパに移そうとした中川元財務大臣の意向を阻止するためにインテリジェンスが動き、ワインになにやら風邪薬でない薬を仕込んだという説。元外務省の佐藤優氏はこのケースではないが、インテリジェンスとしてあり得る話としている点も面白い。
中川元財務大臣の死亡を他殺説にまで持っていくとなると無責任なスキャンダル大好きなゴロツキ雑誌のおもしろネタになってしまうが、それにしても日本の政界実力者が米国の掌の中で動かされているようだと、日本の独立はどうなっているのかととも言いたくなる。でも噂の域は出ませんのでご安心を。
噂が噂を呼ぶのが世間の常だが、私どもの事業承継では、これは御法度。一切の情報を第三者に知らせることはありませんし、現実に事務所が承継されてもわれわれがやりましたとは言いません。とにかく依頼者の秘密は守る。それがわれわれの最低限の義務としています。もちろん、リークなんてあり得ませんので、ご安心ください。
事業承継支援室長
大滝ふみお
でした。
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