年末を迎え、テレビでは3億円の宝くじの宣伝。本日までとトーンも上がり気味。「億万長者様、210名様いらっしゃいまーせ」とか。宝くじに当たるのは大歓迎。でも、日曜日の早朝、60年を超える人生で初めての大当たり。
もちろん宝くじではありませんし、totoでもありません。何と、赤信号で停車中、後続車両がドーン。初めて”釜を掘られて”しまいました。そのうえ、私が車から降りて、「さてどうしてやろうか」と、ぶつけてきた車に近づくと、
一気にエンジンを吹かし、逆送です。バックで走る、走る。まだ夜が明けていないところ、ライトを受けている車は私からはナンバーも確認できず・それより何より、その逃走ぶりに唖然。同乗者も降りてきて、「あれ、車は?」「あれです」と指さす私。
幸い、ガッシャーンではなかったので、同乗者ともに一切けがはなく、むち打ちもなし。ついでに”加害車両”もなし、何と1,2分の出来事。ぶつかった車両に後続の車両がなかったため、バック走行が可能に、あっという間の衝突と逃走劇。
相手が確認できないだけに、警官の「ナンバーは確認できませんでしたか?防犯カメラが設置されていたら加害者を探すこともできたのですが、」と事故証明書に必要な事項のチェックで終わり。直ちに損保会社に連絡し、ジ・エンド。
警官と別れて、車を運転している内に、なぜか、大笑い。あまりの衝撃的な逆送、逃走劇に「酔っぱらいか、盗難車、保険もなかったんだろうし、会社の車両で、運転免許もなかったのかも」と勝手な解釈。ひき逃げという話はよく聞くが、逃走劇を納得した次第。
幸い車の後ろのバンパーと一部トランクまで傷んでいたものの、走行には影響がなく、予定していたゴルフの競技会には遅刻することなく間に合ったが、ゴルフボールにも大当たりできるかと意気込んだが、そうは問屋がおろさず、まともにボールが飛びません。同乗者共々、大叩きで、成績は散々。
家路につくも、今度は高速道路で事故のため大渋滞。約1時間で家まで帰るところ、何と3時間もかかった次第。同乗者を家まで送り、その足でディーラーに行くも、修理に2週間はかかるとのことで、年末年始に利用する予定もあり、家まで乗って帰る羽目に。いやはやです。
翻って、会計事務所の経営者の皆さんは、地方ですと職員すべてが車で行動しているので、こんな話はよく耳にされているとは思いますが、何せせち辛い世の中です。どうか、所長さん、職員の皆様に安全運転をご指導ください。
事業承継支援室長
大滝ふみお
でした。