政権交代がもうそこまできているようなマスコミ報道、本当にそうだろうか。70％以上の人が必ず選挙に行くと答えていると言うが、若者たちの割合はきっと少ないに違いない。
お隣の韓国、中国では暴動になっていたに違いない状況の中で若者たちは、政治に無関心。まさに我が道を行くがごとく、ただパソコンやゲームそして携帯に向かっている。
「年金保険料を払っても自分たちはもらえないのだから、払いたくない」といった風潮も誤解であることを政府はもっとPRすべきではないだろうか。それこそが責任力では？
ところでこの言葉、良く意味がとれないのは私ばかりだろうか？責任力ですか？こんな言葉を作ったのが自民党の麻生総裁、総理大臣ですね。盛んに責任力を強調されますが、
辞書にはない言葉ですが、責任能力や責任感を意味するのでしょうが、組織自体が責任力を発揮するとはいかがなものでしょうか。「われわれは責任を果たします」と言えば済む事。
殊更に【力】を入れなくとも、これまで60年以上続けたきた政権としては、これまでの結果責任があり、当然、責任を果たそうとする気持ち、責任感は無ければおかしい。
政権を維持する責任があるというのであれば、堂々と政策を国民にわかりやすく、訴え続ける努力をすべきではないのか．言葉遊びはもう秋葉原さえも嫌っているのですから。
でも、残りの6日間で本当に政権交代が行われるような投票行動が起こるのでしょうか．革命無くして政権が交代する成熟した社会になりつつあるのでしょうか。
わが税理士業界ではまだまだ旧態依然とした選挙が行われているところも少なくありませんが、これは業種団体ですから致し方ない事。社会が変わって初めて変化を遂げるかも。
しかし、この大不況の中で次から次へとのれんを下ろす先生も増えています。若手との顧問料値下げ合戦に疲れ、誇り高く甲を脱ぐ方もいらっしゃいます．そんな時代です。
だからといって、値下げ合戦に勝利した若手税理士事務所が隆盛を誇っているかと言えば決してそうではありません。コストパフォーマンスが悪く”火の車”も少なくありません。
総選挙後に大好況が来てくれることを祈っている業界人は少なくありません。そんな中で事業承継のお手伝いができるようわれわれも祈っています。
事業承継支援室長
大滝ふみお
でした。
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