アラサー、アラフォーそして婚活なんて言葉がこの1年、テレビ、雑誌を賑わしているが、これらはほとんど主役が女性。
婚活に一生懸命になっている独身男性のバックにはなんとおふくろさんがいらっしゃる。息子のことだから懸命になるのは分かる気がするが、でも主役はあくまでも息子さんでしょう。あなたがどんなにがんばっても主役がその気にならなければどうにもなりません。
アラサー、アラフォー女性たちが最近力を入れているのがゴルフとか。そういえば、ゴルフの女性進出はここ数年目を見張るものがあり、50~60歳代のご夫婦が一緒にゴルフする姿は本当に増えています。老後が不安なんていうご夫婦普通ですが、彼らはももちろん心配なし。
でも、銀行員を30数年勤め上げ、気がついたら熟年離婚をさせられたというアラカン(還暦世代)おじさんを身近に見ますと、まさに女性は強しですね。もちろん、しっかり退職金ももっていかれ、自宅も追い出されて、いまやそのかた公営住宅住まいだといいます。
事業主である税理士さんたちのはこのような事例は少ないようですが、それでも若いときに無著をしてアラカンを迎えて、奥様の言いなりとなっている先生たちも多いようです。わがままな社長さんたちのご機嫌を取り、家に帰れば奥様のご怪訝を取るとは、(トホホ)
でも、アラカンから喜寿を迎えるような歳まで現役でいることもできるのですから、サラリーマンに比べれば確かに自由な仕事です。それでも、わがままな社長たちは何時になろうと連絡をしてくるので、「まさに不自由業ですよ」といいますが、そんなに多いはずはありません。
起業してまもなくで、歳も30代前半から40代であれば、仕事が楽しくて仕様がない、24時間仕事の連続なんていう若者を相手にして、一緒に成長することも可能ですが、アラカンではそうも行かないでしょう。そして、この世代が次の目標を見つけているかというと、ノーが答え。
でも、いいのです。これまでの30、40年の歴史を次の世代のスムーズに引き継いでいくこと生きがいでいいのではないでしょうか。そんな方々が弊社の事業承継支援室のドアをノックしてくださいます。その方々の満足を探すためにわれわれを使ってください。
8月はご家族とお話しする機会が増えますし、子供たちと面と向かって話すことの少なかった先生方がご自身のハッピーリタイアをお子さんたちに宣言するのもいい機会ではないでしょうか。女性が舵を取る先生の事務所でもお手伝いします。アラカン世代として。
事業承継支援室長
大滝ふみお
でした。