のメーカーの違いって、解りますか?
私は全くわかりませんでした。
先日、我が家も「脱アナログ放送」ということで、家電量販店へ行ったのですが
結局、どのメーカーも決め手を欠き
というか、メーカー同士の違いがまったく理解できず
迷うこと約2時間
結局、売り場で一番安い液晶を購入致しました。
そんな時ふと、某証券会社のCMで流れていた、プリンストン大学のELDAR SHAFIR博士が行動経済学を基に提唱する決定回避の法則を思い出しました。
決定回避の法則
選択肢が増えすぎると、人はむしろ何も選べなくなる
今のテレビは各メーカ技術的には横一線、価格もほぼ一緒と言うことで、相当悩みました
結局は一番コストパフォーマンスが良いものを選択(といっても大きな違いは無かったのですが)
と言うか、コスト面でしか、比較の対象が無かったといった方が正確だと思います。
価格競争でしか、他社との違いが打ち出せないと、メーカー自体がやっていけません
ここまでテクノロジーが高いと突出した技術は中々出てこないんでしょうか
そう言う意味では会計業界も技術的(サービス内容的に)突出したものってありませんよね
でもTVと同じく価格競争を延々と繰り返していては、業界自体が地盤沈下
価格以外の付加価値をつけること、この不況を生き残っていくにはそれしかないのかも知れませんが
多分、それが一番難しいのでしょうね
事業承継支援室
石原坂 誠