事業承継の受け手として、御登録いただいている先生方も多いのですが、
登録されたもののわれわれとの接触がなく、御連絡できない方も。
中には、何の紹介もないと苦情を言われる先生もいらっしゃいますが、
やはりお考えが分かっている方に紹介するのが主流になります。そこで、
40代前半の若手の税理士さんが言いました。
「もう、こつこつ事業を拡大する時代ではありません。
事業を拡大しようとすればM&Aしかありません。
時間は待ってくれないので、次から次に企業が生まれた時代と
事業を維持していくのに精一杯の時代とではスピードが異なります。
だから、生き残っていくためにもM&Aで事業を拡大し、
客のあらゆる要望に応えられる組織を作っていかなければなりません。
よろず相談をするつもりはないが、深掘りして、適切なサービスを提供し、
結果として、相当の報酬を得て、事務所の財政基盤を強化したいですね」と。
60代半ばの税理士さんが言いました。
「事務所を拡大するには拠点を確保するしかない。
幸い人材が揃ったので、中央への進出、再チャレンジをしたい。
数年前に一度チャレンジしたが、人材がそろっていなかった。
そのため事務所の基盤強化に力を入れ、やっとその時がきました。
営業をジャンジャンやりますから、お年寄りの先生の事務所でも
きっと素晴らしい事務所に再生できます。その自信があります」と。
お2人の先生はしっかりと、企業の向かうべき方向を見定めています。
このような先生方と話をしていると、われわれも元気になります。
そして、事業承継のお相手が出てくれば、きっといい話になります。
われわれとお話いただける先生方、どうかお気軽に御連絡ください。
われわれもお相手の事務所の実体がわからないとご紹介できません。
セミナーでも結構です。どうかお声をお掛けください。
事業承継支援室長
大滝二三男