日本人になじみがない学問は地政学と統計学だと言われています。
地政学は陸地に国境がない島国ですから、仕方がないかもしれません。
日本の政治家の外交ベタはこの地政学に憧憬が深くないためだとも。
ところが統計学をと言われても、筆者も実は数字の世界は苦手。
でも、こんな話を聞いてきました。なんでも統計学で理解できると言うのです。
そこで今の不況うを解いてみると。
例年さくらの開花日は3月22日が平均で、この日より開花が早いと好景気。
遅いと不景気、そこで今年はというと3月23日、だから景気も下降気味という結論。
北海道の屋根と言われる大雪山山系の最高峰旭岳の初冠雪が例年より遅いと、
好景気に。でも今年は例年より早く雪が降り、景気は下降を余儀なくされた。
はたまた、プロ野球セリーグで巨人と阪神が優勝争いをすると、好景気か大不況。
最後の最後まで覇権を争った今年は、大不況の入り口か。
最後は日本シリーズ。巨人と西武が日本一を争ったシーズンは80%不況の中にあると言う。
どちらが勝ってもデパートの優勝セールや応援ありがとうセールでは不況は脱しないとか。
それにしても、こんな統計を取っている方がいるとは、雑学にはいろいろに感心。
どなたか景気回復の予兆を統計学に求められる方いらっしゃいませんでしょうか。
事業承継支援室長
大滝二三男