最近は、死語になったのでしょうか、驕りということ。
他人の存在があって、初めて己を知る。昔、こむずかしい本で読んだような気がします。もちろん、そこには驕りなんていう言葉はありませんでしたが、フランスの映画などで驕り高ぶる主人公の傍若無人振りがよく描かれていました。
でも、ここ3代の政府首脳のインタビューなどをテレビなどで見ていると、よくその姿を見ることができますが、いかがでしょう。中には驕りの塊といった人もいましたね。
翻って日本は恥の文化だと言われてきましたが、果たしてそうでしょうか?
肉のブランドやうなぎの産地偽装、そして居酒屋タクシーから接待を受けていた国家公務員など、恥の文化に暮らしていたら、自らの驕りを恥、腹を切って(もちろんできませんが)、自らを処しているはず。部下や他人のせいにすることなく。
恥を知れ、恥を!!
それができない人には事業承継に手を上げる資格はあり ませんよ。会計事務所経営者の皆さん!!
今日は事業承継支援室長の
大滝二三男
が担当しました。