こんなタイトルだと、ふざけんなと言われそうだが、でも、それだけの自信はあります。
承継する側と譲り渡す側では、どちらに力があるでしょう。
相対取引であれば、承継する側の手が挙がるでしょう。
先日会った税理士法人の代表者も、そんな高額で引き受ける人はいないと豪語しました。
しかし、なんども書いていますが、不動産オークションでは時価以上の金額で、落札されています。
需要と供給で言えば、税理士事務所の承継に関する需要は、かなりなものです。
”欲しい”税理士さんの方がはるかに多いのも事実です。
その一方で、譲りたい税理士は、その意向をはっきりという人はごく少数です。
盛んにセミナーを開催している企業もありますが、その信用に税理士さんは着目します。
先日お会いした先生とは20数年来のつながりがあり、その意向を十分お聞きし、対策を講じます。
やはり、ここに抱えた要望は千差万別です。
先生の思いは、これまでの経歴に汚点を残すような形の承継を、もちろん望んでいません。
傍から見た目も重要です。自分の事務所を承継した時に、仲間にどんなに思われるか、そう心配です。
そして、自分の家族がどう評価するのか、これが最も気になるところ。
これらを総合して、承継策を、先生とともに考えます。
税理士さんも、私的な立場はともかく、公人として活躍してきました。
そのご苦労を、身もふたもない形で、つぶすわけにはいきません。
なかには、とにかく”争続”は避けましょうと主張していた先生自らの家族が、争っていることもあります。
でも、エヌピー通信社の仲介は、基本的に譲り渡す側に立って、論点をきれいにしていきます。
だから、100件の仲介ができてきたのでしょう。それが、弊社の自信です。
今回はこれまで書いたことのない、弊社の自信を披露しました。
でも、このようなブログは書くことが多分ないでしょう。自らの広告は馴染みませんからね。
事業承継支援室長
大滝二三男