本当に大恐慌が来るのでしょうか。自動車業界は”過剰防衛”。
12兆円の内部留保を持っている企業がいち早くリストラとは。
元経営者は「とやかく言うマスコミに広告を出さない」と放言。
経団連の会長企業もいち早くリストラを実施しましたね。
この企業も3兆円近くの内部留保を抱え、借金ももちろんナシ。
しかも、リストラ後に会長として「雇用に努力する」とは?!
経済界の重鎮が自らの方針を諫言されると、色を為し、
力の限りで、自らに従わせようとするその姿、その浅ましさ。
時代が変わりつつあることを、権力者は気づいていないのか、
経済界の重鎮たちの明日はもう時代遅れの権力者なのか。
こんな抽象的な表現はいけませんね。
我々の若い時代は、即ストであり、経営者との団交でした。
良い思いもさせてもらった30数年、若者にストの勇気はない。
それをいいことに、経営者は派遣など物言わぬ人を使いまわす。
「自利利他」とはまさに経営者に知らせたい言葉、そして
「先憂後楽」、楽しみは苦労あってこそ、その後に満足が来る。
「物言えば 唇寒し 、、、、」でしたか、それも感じていない
若者たちも少なくない、本当に寂しい人、世の中、年の瀬です。
今、会社を締めれば、余裕で生活が出来る経営者に対して、
「社長、そろそろ会社を閉じた方がいいですよ」と言える。
そんな税理士さんが増えることは言わずもがな、
「先憂後楽」を実践できる余裕の会計業界を願いつつ。
事業承継支援室長
大滝二三男