一昨日、東北出張からの帰社時、ニュースにもなったゲリラ雷雨にやられ、スーツと靴がビチョビチョ…
昨日、東海地方からの帰宅時に、大阪-京都間のゲリラ雷雨により、新幹線で足止め…
そして今日、東京は台風の後のような真夏の太陽がアスファルトを照らしています…(会社に来るまでにヘトヘト)
忙しいことはありがたいことですが、この気候には正直参ってます(涙)
さて、こんなストレスの溜まりそうな、気候の中、本年の税理士試験も今日が最終日ですね。受験生の皆様お疲れ様です。
先日、資格の取得を目指す会計事務所の職員さんとお話する機会がありました。やはり税理士をめざしている方は業界動向のことが気になる様子
「やっぱりこの業界は飽和状態なんですかね?」という質問をいただきましたが、私は100%そうだと言い切れない気がします。
やはり、都市部は顧問先獲得の競争は激しいと思いますが、逆に地方部は会計事務所の高齢化が進んでいます。そんな地方部では顧問先獲得の営業面で「若い」というイメージが武器になるそうです。そして、競争相手も都市部に比べると多くありません。
自由競争の中、単純に価格競争だけを行っていては業界全体が沈没してしまいかねません。付加価値の創造により顧問料報酬のアップを図ることは今後更に求められると同時に、会計事務所の「地域密着企業」という特質はありますが、そのマーケット(開業場所)の選定も事務所経営に大きく関わってくると思います。
東京~名古屋・仙台は日帰りコースです。(身を以って体感)大阪~、名古屋~…移動の疲れと付き合いながら、全国をまたにかける会計事務所が今後増えていくことを夢に描いて、そんな事務所の発展にちょっとでも力に成れたら嬉しいですね。
最後はちょっとくさくなってしまいました…
事業承継支援室
石原坂 誠