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我が子に事務所を継がせたい、でも、仕事に満足できるのか?

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東京の大学に進み、国家資格にも合格。親と同じ職業を就いたが、仕事場は東京からスタート。
親にすれば、しっかり経験を積んで帰ってくれば、お客さんにも認められるだろうと、のんびり構えた。
ところが、会計以外のコンサル業務を担当してから、親の税務の仕事に関心を示さなくなった。
盆暮れに実家に帰って来た時に、事務所の承継の話をしても、本気で耳を傾けようとしない。
たまたま、親が大病をした時には、思わせ振りに、将来的事務所を継ぐことも考えている言っていた。
しかし、親が元気になると、実家に帰るのは正月だけとなり、継ぐ話も積極的にしなくなった。
地方都市で30数年、業界でも認められる事務所を作り上げ、継いでもらいたいとの思いも、今は危うい!
大きな仕事に挑戦し続ける息子さんは、税務会計、それも人間関係が難しい仕事には興味は湧かない。
息子さんが戻らなければ、事業承継も考えるのだが、結論は出ない。
地元の娘さんを嫁にもらえば、帰ってくるだろうと策を労したが、嫁などもらう気は全くなし。
しばらくは、息子さんの考えが変わることを祈るばかりだという。
実際、地方の先生の中には、お子さんが地元に帰らないことを理由に、事業承継する例は少なくない。
やはり、仕事の内容があまりにも違い、報酬も仕事に比較して、魅力を感じないという。
そのうち、大都会で嫁さんを見つけたら、ますます地元には帰ってこない可能性が高くなる。
親の心子知らず、だが、税理士の承継は、例え子弟が資格を取っても、安泰ではないということか?
事業承継・M&A支援室長大滝二三男

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大滝二三男

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