経営環境が厳しい折、事業承継先の若年化が進んでいます。これも新設企業がとことん少なくなっている証明でしょうか？
ここ数年は資金的に余裕のある中堅税理士事務所が承継先として手を挙げるのがほとんどでしたが、今年になってからはそれこそ設立10年以内の先生方からのご要望が増えています。
やはり、ジリ貧になりたくないのはどなたでも一緒。でも、現状維持を考える中高年税理士さんに対して、若手税理士は生きるための戦いを強いられています。
そんな中で、資金的に余裕がない思っていた若手税理士の中には人知れず成長し、生きるか死ぬかの戦いから一歩踏み出し、買い手として手を挙げられる税理士さんも出現してきているのです。
営業力を失った高齢の先生方にとって、彼らは強力な競争相手ですが、やはり若手に期待をする経営者も多く、自分も成長したいと考える経営者にとって、コミュニケーションが取れる相手をほしがります。
実にその現れが弊社事業承継支援室への電話となって来ているようです。確かに会ってみると魅力的な若者たちが多く、担当者としても大きくなってもらいたいと感じざるを得ません。そんな若者たちには是非協力させていただきます。
事業承継支援室長
大滝ふみお
でした。
